被爆米兵とは
被爆米兵とは

被爆米兵とは

1945年7月、呉軍港空襲で追撃されたロンサムレディー号、タロア号などの乗員が追撃され捕虜に。

うち12名が移送された中国憲兵隊司令部で被爆。その殆どが当日に亡くなりました。

アメリカ政府の見解は戦後しばらくの間、「被爆したアメリカ人はいなかった」となっていましたが、森重昭氏をはじめとする多くの調査・尽力により1983年に初めて公的に「被爆死した10人」が認められました。

2016年  バラク・オバマ大統領の広島訪問時の演説において10数人の被爆者がいたことに言及されています。

◆ロンサムレディー号

ダーデン・ルーパー少尉、ジェームズ・ライアン少尉、ヒュー・アトキンソン軍曹、ジョン・ロング伍長、パッフォード・エリソン軍曹、ラルフ・ニール二等軍曹

◆タロア号

ジョセフ・ダビンスキー少尉、ジュリアス・モルナー二等軍曹、チャールズ・バウムガルトナー二等軍曹

◆空母タイコンデロガ艦載機

レイモンド・ポーター中尉、ノーマン・ブリセット三等軍曹

◆空母ランドルフ艦載機

ジョン・ハンシェル少尉