リバイバル上映 3/11〜 シネリーブル池袋
ウクライナからのニュースに心が痛み、何もできないもどかしさに苦しみが募る日々です。
そんな中、テアトルシネマグループさんにご協力頂き、長崎の被爆者取材を重ねた前作 「a hope of Nagasaki 優しい人たち」 の期間限定リバイバル上映が決定しました。
世界で原爆を投下されたのは日本だけ。
被爆を体験していない世代の私たちも、幼い頃から本や映像でその悲惨さを見聞きした事があるはずです。
熱線の、爆風の、放射能の苛烈な被害に驚き、恐れ動揺する。
それらを深く知っているのは、恐らく私たちが日本に暮らし、毎年夏には何らかの形で原爆被害を思い出して祈りを捧げてきたからではないでしょうか。
唯一の被爆国である日本には「使う恐ろしさ」を訴えていく義務があるのではないかと感じています。
一瞬にして失われるのは一般市民の命と暮らし。
現状に抗議の意を表すとともにこうして再上映の場を設けてくださったテアトルさんの決断に感謝です。
ヨーロッパ限定で英語字幕版を無料でご覧いただけるよYouTube配信も検討しています。
3月11日〜シネ・リーブル池袋上映時間は改めて告知します。

