広島市内の被爆者の方達の取材を進めていく中で、偶然 教えていただいたのが
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 で開催されていた企画展
わが命つきるとも でした。
広島の幟町教会(爆心地から 1.2キロ)、 長束修練院(爆心地から4.5キロ)には
外国人神父さんたちがいらして
ご自身たちも重傷を負いながらも長束修練院で怪我人を受け入れ治療にあたったそうです。
その企画展がちょうど開催されていて、祈念館へ。
祈念館に入ったのはこの時が初めてだったのですが
静寂の中で気持ちがぴん、と引っ張られるような感覚になります。
まだ来館されたことがない方、ぜひ行って見られてください。



戦時、外国人というだけで暮らしにくかったのでは?と想像します。
被爆後の献身的な活動は、周囲から偏見の目を減らすことにもつながりました。
素敵な企画展をご紹介頂きありがとうございました。